ソウル南大門市場観光コースファームツアーに参加してみました~!

2008年に放火され、その後5年間かけて復活した南大門:崇礼門。

このすぐそばにあるのが、言わずとしれた南大門市場です。
20160818_171845


10数年前に友人と初めて韓国旅行に来た時に、南大門市場の屋台で食べて以来、
ほとんど足を踏み入れることのない南大門市場。

何がこの市場のお薦めなのかよくわからず、その割には沢山店があるので、
行く機会が無かった感じ。

今回は、そんな南大門市場の観光コースファームツアーということで、
日本、台湾、英語圏の方が参加し、半日コースを体験してきました~。

集合は、シンセゲペッカジョム(新世界百貨店)本店前で、1時半。

日本人は、2名でした~。
もう一人の方は、韓国にある日本統治時代の建物についてのブログを書いていらっしゃる方だそうで・・・きっと有名なブロガーさんです。

ツアーの最初は、歴史的建造物巡りです。

最初の訪問地は、百貨店すぐ横にあるスタンダードチャータード銀行第一支店の建物。
この建物、1935年、日本統治時代に朝鮮貯蓄銀行本店として建てられたものだそう。
外の柱が印象的な建物です。この建物は、ネオバロック様式で建てられています。

シャンデリアも趣がありますね。

20160818_134231
20160818_134458
20160818_134536
 

さて、次は道を渡ったところにある韓国銀行貨幣博物館。韓国銀行は、日本銀行に相当する国の銀行です。この建物もスタンダードチャータード銀行とほぼ同時期に建てられたもので、ルネサンス式のものです。よりエレガントな感じがします。

 20160818_13543120160818_135504
20160818_135551

貨幣博物館は、無料で入れますが、韓国の貨幣だけでなく、世界各国の貨幣や貨幣の歴史なども見ることができます。金塊もあったりして、気分だけでもリッチになることができますよ!

 20160818_14112820160818_141219

次は、今週文化財として登録されたばかりの韓屋2階建て商家。何気なく建っているので気づかない方も多いかも。昔の南大門市場近辺は、このようなレンガ造りの2階建て商家が並んでいたそうです。

 20160818_14284620160818_143225

さあ、最後は、お待ちかね、南大門市場です。

600年の歴史を持ち、1万軒以上の店舗があるこの市場。ソウルを代表する市場です。昔は、国が認めた市場として発達し、朝鮮戦争を経て、闇市から復興したとのこと。

歴史あるだけに、朝鮮ニンジンや海苔などが昔から有名だったそうです。
20160818_145614

今は、婦人服、子供服、アクセサリー、輸入品、リビング用品、寝具、食器などの生活用品、メガネ、ミリタリー服などの路地や商店街がミックスして、存在しています。
20160818_165236

 

食べ物では、カルチ料理の路地やおやつの路地、マンドゥのマッチプ、夕方から現れるポジャンマチャなどが有名だそうです。
20160818_145646

*マンドゥはこのお店がおすすめです!

20160818_152217
 

 

とにかくじっくり見ると1日あっても足りないかも。

 

価格の交渉に応じてくれる店もあるので、値切りにチャレンジしてみてください。

 

ちなみに、南大門市場の中の地図は、このソウルナビの地図がおすすめです。

http://www.seoulnavi.com/special/5002927

 

では、皆さんも南大門市場で掘り出し物を見つけてくださいね~







江原道(カンウォンド)・鉄原(チョルウォン) 到彼岸寺(トピアンサ) 滝本 一晃さん

海外にいると普段で会えない方と、偶然にお話できることがあります。

そんな体験をしたので、ブログでご紹介したいと思います。


この週末、仕事で江原道・鉄原に行ってきました。鉄原は、北朝鮮との国境に近い、のどかな場所です。しかし、場所柄、軍隊が多く駐在する地でもあります。

旧北朝鮮労働党舎の撮影を終え、道路の向かい側にある案内所に立ち寄ると、日本語のできる案内の方から情報を頂きました。

SAM_1655
SAM_16904

この朝鮮労働党舎前に、雨の日も雪の日もかかさずに毎日、朝鮮半島の平和を祈る日本人僧侶の方がいらっしゃるとのこと。とても素晴らしい方なので一度会ってみてはとのお話でした。

近くにある有名な寺院「到彼岸寺(トピアンサ)」にいらっしゃるとのことで、突然にも関わらず、アポなしで訪問してみました。


SAM_1777
SAM_1793
SAM_1818

「到彼岸寺」は、西暦865年、統一新羅時代に建立され、国宝に指定されている鉄造の

毘盧舎那仏座像と三層石塔のある由緒正しい寺刹です。山門をくぐり、本堂手前にある売店の方に事情をお話したところ、早速、滝本一晃(いっこう)さんにお会いすることができました。

 

一晃さんは、優しさと厳しさをご存じの方ならではの端整なお顔立ちの方です。頂いた資料によると、東京ご出身で、大学を卒業後に出家され、日蓮宗の僧侶となられました。


2008年に日韓の僧侶による韓国での修行に参加された際に、展望台から北朝鮮を見て以来、朝鮮半島の平和を祈ることに思いが募り、39歳の時に単身で韓国に渡られたそうです。

その後、江原道の平和教育に取り組む団体にいた後、2年前から現在の到彼岸寺に身を寄せ、旧北朝鮮労働党舎での祈りをされていらっしゃるそうです。


政治的社会的な視点での誤解や冷たい視線を投げかける人も稀にいらっしゃるとのことですが、言葉で返すのではなく、純粋な平和を祈る姿で周りの方も理解をされるようになったそうです。一晃さんの祈りには、朝鮮半島の平和を祈る気持ち、戦争当時に日本がしたことへの謝罪の念、そして母方のおじいさまへの思いも込められています。


ちょうど、一晃さんのお母様も到彼岸寺にお住まいになっており、お話を伺うこともできました。一晃さんの母方のおじいさまは、第二次大戦の際、現在の北朝鮮の会社で技術者をされており、その時にお母様が生まれ、昭和
22年に引き上げていらっしゃったそうです。お母様は、恐ろしかった当時のことを記憶から消すようにしていたそうですが、その後、日蓮宗のお経の言葉に心を動かされ、出家されたそうです。とても柔和なお顔をされていました。

 

お二人とお会いでき、とても貴重で素晴らしい時間を過ごさせていただきました。有難うございました。

 

最後に、頂いた資料にあった南無妙法蓮華経の言葉をご紹介します。

 文明とは

 電灯のつくことでもない

 飛行機のあることでもない

 原子爆弾を製造することでもない

 文明とは

 人を殺さぬことであり

 物を壊さぬことであり

 戦争をしないことであり

 相互に親しむことであり

 相互に敬うことである  合掌    日本山妙法寺山主 藤井日達

 



韓国カンウォンド カンルン おばあちゃんのドゥブチゲ

SAM_3170
SAM_3167
SAM_3161
SAM_3162
SAM_3165

またまた、カンウォンドに行ってきました。
カンルン市内からすぐのキョンポ海水浴場。
その途中にあるのが、コブノクおばあちゃんのドゥブ(豆腐)チゲのお店。

このお店の近くには、豆腐料理のお店がいっぱいあります。
その中でも、ドゥブチゲは、ここが有名!

行ったときには、おばあちゃんが入り口にいらして、
帰り際に見るとおばあちゃんもドゥブチゲを召し上がってました。

お豆腐は、とてもしっかりしてます。
スープは、全部飲める感じ。

パンチャのおからのスープもまろやかでとても美味しく、
スープの辛味を途中で癒してくれます。

10時半くらいに入り、いる間にお客さんでいっぱいになりました。

外に出て、駐車場を見ると、ベンツ、BMWなど高級車ばかり。
若干お客様の年齢層も高めだったのは、やはり昔からの舌の肥えた方がお客さんで
いらしている証拠という感じでした。


ギャラリー
  • ソウル南大門市場観光コースファームツアーに参加してみました~!
  • ソウル南大門市場観光コースファームツアーに参加してみました~!
  • ソウル南大門市場観光コースファームツアーに参加してみました~!
  • ソウル南大門市場観光コースファームツアーに参加してみました~!
  • ソウル南大門市場観光コースファームツアーに参加してみました~!
  • ソウル南大門市場観光コースファームツアーに参加してみました~!
  • ソウル南大門市場観光コースファームツアーに参加してみました~!
  • ソウル南大門市場観光コースファームツアーに参加してみました~!
  • ソウル南大門市場観光コースファームツアーに参加してみました~!